歯周病が全身に影響!?
歯周病は
歯の周りの病と
いいながら全身に
悪影響を及ぼす
可能性があります
歯周病の全身への影響
近年の研究で、歯周病が様々な疾患や全身状態に悪影響を及ぼすおそれが指摘されています。1)
中でも糖尿病との関連性は強く、糖尿病が歯周病を悪化させたり、歯周病が糖尿病を悪化させたりと、悪影響を及ぼし合う場合があります。
1)特定非営利活動法人 日本歯周病学会編、歯周病と全身の健康(2016)
生活習慣が歯周病の引き金に
様々な生活習慣が歯周病を引き起こしたり、歯周病を悪化させたりすることがあります。
喫煙
煙草に含まれる有害物質が歯周組織の破壊を促進します。
食習慣
栄養バランスの偏った食事は歯周組織にも悪影響を及ぼします。
歯ぎしり・食いしばり
歯ぎしりや食いしばりは歯や歯周組織に大きな力をかけ、歯周病を急速に進行させてしまいます。
口呼吸
口呼吸の癖があると、口の中が乾燥してプラークがたまりやすくなります。また、唾液による自浄作用がなくなり、細菌の活動性が高まります。
肥満・メタボリック
シンドローム
肥満やメタボリックシンドロームの人は、歯周病になりやすいというデータがあります。
ストレス
精神の緊張状態は体の抵抗力を弱め、歯周病を悪化させると考えられています。