歯周組織を再生する治療法があるの？
歯周組織再生療法で
歯を長く温存できる
可能性があります
歯周組織再生療法とは？
歯周病は、気付かないうちに病気が進行するので注意が必要です。
そのため、歯周組織（歯を支える歯ぐきや骨など）が徐々に破壊され、気付いたときには歯を抜かなければならない場合もあります。
歯周組織再生療法は、その名のとおり歯を支えている歯周組織を再生する治療法です。
この治療を受けることで自身の歯を長く温存できる可能性があります。
歯周組織再生療法の流れ
歯周組織再生療法のスケジュールは、患者さんによって異なります。担当の歯科医師もしくは歯科衛生士の指示に従ってください。
手術当日
局所麻酔をします
歯ぐきを切開して確実にクリーニングをします
細胞を増やす成長因子を成分とする医薬品等を投与します
切開したところを糸で縫合して手術終了です
手術当日の過ごし方
- 激しい運動や飲酒を控え、早めにお休みください。
- 手術当日は、湯船につからず、シャワーですませてください。
約2週間程度
抜糸を行います
ブラッシングについて
- 抜糸をするまでは、手術部位の歯磨きを控えてください。
- 抜糸後は、軟らかいブラシからお使いください。
- 普通の硬さのブラシや歯間ブラシの使用タイミングは歯科医院での指導に従ってください。
約6ヵ月～
破壊された歯周組織周囲の細胞が増え、栄養を届けてくれる血管が再生していきます
細胞に栄養が送られるようになり、歯周組織（歯を支える骨や線維）が再生します
